荻窪の穀菜食料理学校一慧のクッキング。
宇宙規則研究会が主催しております。

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初級コース2回目

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今日
は初級2回目でした。
陰性萎縮体質に適した料理です。

①玄米餅入りの雑煮
②焼きなます
③野菜の旨煮
④青菜の磯和え

中華料理のように強火で短時間調理は少ないです。

陰性萎縮タイプは、食欲がほとんどないか、全くないのが特徴です。これは胃腸の消化吸収能力が著しく弱まっているためで、重病の末期の方や、昔の肺結核患者の方にみられました(現代の肺結核患者の方は陰性体質でないことがあります)。
体格も痩せています。気力・体力がありません。
痩せていても、食欲が強い場合は、決して陰性萎縮タイプではありません。
本当に陰性萎縮タイプの場合は胃腸の消化吸収能力が弱いため、ゆっくりと時間をかけた比較的口当たりのやさしい料理が主になります。塩分もあまり強くできませんが、胃腸に動きをもたせるため最小限の塩分は必要です。

初級コースを体質別に行うようになって今期で2シーズン目です。教室でとり上げている料理はあくまでもその体質に適した料理の一例ということで、いつでもどこでも必ずこのようにしなければならないということではありません。
ぜひ、教室に参加された皆様もオリジナル料理をお考えいただき、料理スタッフにご提案ください。講師も喜びます。

初級コースを体質別に行うようになって、2シーズン目です。教室にお越しいただいた方には、同じ料理でも人によって感じ方が全然異なるということを実感していただいているようです。

ところで、まもなく、陽性タイプ対応教室を新たに開始する予定です。現代は、昔の人(祖父母世代)に比べ、幼少期から動物性食品を常時摂取してきた方がほとんどです。
今現在、一時的に陰性的な症状になっていたとしても、体のどこかに強い陽性の要素をもっていることが多いです。
新教室は、穀菜食を知って間もない方、あるいは、長年穀菜食を実践していても、調子が悪いという方にお勧めです。
長年穀菜食を実践していても、体から強い陽性の要素が抜けていない場合は、調子が調わないことがあります。
新しい教室にもご期待ください。





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