荻窪の穀菜食料理学校一慧のクッキング。
宇宙規則研究会が主催しております。

新着情報
上級2回目の教室です。
本日は上級2回目の教室でした。
メニューは
① ふじの花寿司
② うなぎもどき(豆腐)
③ 小松菜のくるみ和え
④ とろろ昆布汁

本日はなんといってもふじの花寿司!!!私自身ふじの花をきちんと見たことがないので、どんなお花が出来上がるかとてもわくわくしていました。
生徒さんに玄米を炊いて頂きましたが、とってもきれいに炊いて下さり、それはそれは甘く香ばしい香りがたちこめていました。あつあつのうちに梅酢を混ぜ込みます。ますますいい香り!!!中の具もそれはそれは細~かく刻み、丁寧に炒め、これだけでもおいしいと大好評でした。巻きすで巻きはじめてからは一慧先生の懐石料理の技がさく裂!!!見本を見せていただきましたが芸術作品を仕上げるようなそれはそれは丁寧な手つきで、愛情をこめて巻きます。お寿司の置き方、切り方にもポイントがあり、スタッフも含め、全員で一慧先生のご指導を受けながらそれぞれの「ふじの花」を咲かせました。
また、うなぎもどき(豆腐)は揚げた瞬間からいい香り。あれは・・・そうだ、チキンナゲットの匂いではないかと一人興奮してしまいました。食べると今度はたらの味!!たれもからんでとてもおいしく頂きました。せっかくの料理なので、本日は器も一工夫。懐石料理のような料理を目の前に心があったまり、じっくり味わって目でも舌でも楽しんでしまいました。
初級クラスでは現在体質に合わせた食事や基本的な穀菜食における調理のテクニックを勉強しています。では上級はどうなんだろうか?と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。上級は、穀菜食でのおもてなし料理を「丁寧に仕上げる」勉強ができる場ではないかと思います。上級では、基本的なことも学べますが、きれいに見せる調理も時間もかけて勉強できます。きょうのふじの花寿司も時間をかけて丁寧に指導されていました。これは初級クラスではできないことだと思います。本日のような懐石風の料理ばかりではないですが、初級クラスとはまたひと味違った上級クラスもぜひ体験していただければうれしいです。
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